現在は主に、碑やゆかりの地など、行ったところなど。
以前行ったところを書いたり、何度も行って更新したり写真を追加しています。その辺はあまりお気になさらず。
折口信夫・釈迢空(おりくちしのぶ・しゃくちょうくう)

(国立国会図書館 『近代日本人の肖像』より)
明治20(1887)年2月11日~昭和28(1953)年9月3日
【代表作】『死者の書』(小説)、『古代研究』(論集)、「葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。この山道を行きし人あり」(歌集『海やまのあひだ』より)
福岡市城南区にある公園です。
地下鉄「福大前」駅で下車。
油山という山の麓にあり、時々上り坂になる住宅街を徒歩30分ほどで到着しました。


住宅街から連想される児童公園というより、木が立ち込んでいて、林のような雰囲気です。
園内には、近代を中心に歌人や小説家の各地にある文学碑の、拓本を元に制作された碑があるとのこと。
そのスタートが折口先生で、遊歩道に入ってすぐのところにありました。



原碑は春日大社の万葉植物園のものだそうですが、風化が進んでいて、ほとんど読み取れませんでした。碑陰があったのかも不明。
石の形や草のはびこり具合は非常に良いですね。
ちなみに春日大社の碑はこちら。


この冬も老い
かゞまりてならの京
たきゞの能を
思ひつゝゐむ
釈迢空
他の碑も15分程度で回れました。
斎藤茂吉(上段)、北原白秋(下段左)、太宰治(下段右)の碑です。



『福岡県の文学碑 古典編』によりますと、以前は「日本文学碑公園」と呼ばれる私設の公園で、それが市の計画で買収され、一時は閉鎖されていたそうです。
再び開放されて良かったです。
訪れたのが日曜の朝にだったこともあり、犬と散歩の方や虫取りに来た親子連れがおられて、身近な公園のようでした。