知ってる人は知ってるけど、知らない人は知らない、「おりぐちのぶお」って誰?――そんな感じかな、と思います。
私の推しです✨
折口信夫(おりくちしのぶ)/1887~1953
(国立国会図書館 『近代日本人の肖像』)
民俗学者、国文学者であり、釈迢空の名で歌人としても活躍。
研究の領域は、古代の信仰、文学、芸能など多方面にわたり、独創的な世界は「折口学」と呼ばれている。
【代表作】『死者の書』(小説)、『古代研究』(論集)、「葛の花 踏みしだかれて 色あたらし。この山道を行きし人あり」(歌集『海やまのあひだ』より)
大まかにいうとこんな感じでしょうか。
漫画「月に吠えらんねぇ」(講談社・清家雪子さん)を読んでいた時に、キャラクターの元として”再会”しました。
遡ることン十年前
その名を初めて聞いたのは、高校の古典の最初の授業でのこと。先生から「釈迢空という人もこの学校にゆかりがあって…」と。
他の先生からは有名な理系の学者が上がる中、文系でも有名人がいるらしい(知らんけど)と思ったものでした。
その後、短歌を目にし(現国の教科書に「葛の花…」が載っていた?)、「たぶん名前からしてお坊さんなんやろな…句読点とかスペースとか空けるって、自由に読んだらええんちゃうのん?」と深く印象に残っておりました。
これも何かの縁…?
そんな記憶を掘り起こしつつ、Wikipediaをみますと、写真は中々優しげで、品の良さそうなオジサマです。あら、お坊さんやなかったんですね。短歌の他にも小説やら詩やら、そして、学問の方は…よくわからない世界。
ところで、あちこちで「同性愛者」とわざわざ書かれているのが不思議になってきました。(学者・歌人で十分じゃないの…?)
こう見えて、ワタクシ、小学生の時にテレビで見たボーイジョージを始めに、中学生でJUNE誌に出会い…という経歴の者でして、そこで、なんとなくあれこれ本を読んでみることにしたのですが――。
……あかん…なんかすごいみたいやけど、全く歯が立たん!
あ、このエピソード、かわいいやんー😊…うわっ、こっちのエピソードはまずいがな…😦
結果、ワタシはどこにいるのでしょう…?
いつの間にかとんでもない沼に!
巡ったゆかりの地やら、読んだ本のことやら、推し方がわからないのでとりあえず普通に推してみた🥰話をぽちぽちと書いていければと思います。
ま、相変わらず学問的なことはわからないんですけどねw
※折口先生に興味を持ったきっかけが、人物の一面だったという説明であり、偏見や差別を意図したものではありませんので、ご理解ください。